
idea+10/アイデアプラステン (アイデアプラステン) 
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idea+10/アイデアプラステン
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ワンテーマから導かれる10のデザイン成果物 
月刊DTPWORLDの人気連載「idea+10」が書籍化!
デザインは要素だけを取り出して理解できるものではありません。
目的に添った制作テーマがあり、そこに導かれるアイデア、レイアウト、そして最後に各要素に落ちていきます。
では、そのアイデアはどう生み出されるのでしょうか?
これは正直なところ各個人の裁量によるものです。
でも、その一端を覗くことができたら?
本書『idea+10』では、“使用素材”をテーマの括りとし、複数のデザイナーが10のデザイン成果物としてアップ。そのポイントを解説することで、アイデアから引き出された具体的なレイアウトや要素が明確に見えてきます。お仕事をお願いする方は、同様のテーマの中で成果物の指針を見つけ出し、制作する方はデザインアイデアのヒントを得ることができます。
本書で自身の“気づき”を鍛えていただき、「自分ならこうするだろうな」、そんな答えを見つけてみてください。
CHAPTER 01 idea+10 
Vol. 01●インタビュー記事のレイアウト
流れとポイントで視線を誘導する/パーツと配色でポップさを演出/裁ち落としの写真でページごとの印象を変える/時代の流れを感じさせるレイアウト/部分的なグリッドで情報を整理する/シンプルさの中にインパクトを出す/ランダムな配置表現を黒で締める/時間軸を明示するレイアウト/すっきりとした素直なレイアウト/配色で全体の統一感を出す
Vol. 02●写真1枚だけで魅せるフライヤー
斜めに配置して動きを出す/グラデーションで文字スペースを作る/オブジェクトを幾重にも重ねる/マスク処理で写真を強調する/写真を複製してイメージ画を作成する/切り抜いてグラフィックで飾る/だまし絵風に演出する/トリミングをずらして動きを与える/写真を加工して雰囲気を生む/角度をつけて不安定感を出す
Vol. 03●対談記事のレイアウトケース
アナログ素材を活用する/罫線で視線をコントロール/配色と書体で見せる/オブジェクトとタイポで遊ぶ/対談者ごとにページで色分けする/写真と文字の情報をページごとに分ける/視線の動きを大きくして引き込む/すっきりとしたフリーレイアウト/写真に文字をのせて見せる/シンメトリーにレイアウトする
Vol. 04●赤をポイントにしたフライヤー
白で背景を二分して引き立たせる/赤い帯を使い全体を締める/赤いオブジェクトで目をひく/赤のグラデーションを背景に敷く/赤い写真を背景に敷く/赤のフレームで動きを演出/赤をワンポイントで使う/赤いオブジェクトと写真を重ねる/色帯で上下を締める/写真の赤い部分のみを強調する
Vol. 05●文字が多すぎる情報誌の誌面
フレームでチェッカー状に配置する/余白を生かして読みやすくする/テーマに沿ったイラストの活用/カラフルなタイル敷きをイメージ/ランキング数字をアイキャッチに/グリッドとページ分けで情報を整理/誌面内容をすぐに理解させる/カードを並べたレイアウト/スタンダードを意識したレイアウト/正方形グリッドで動きを意識する
Vol. 06●裁ち落とし写真で魅せるDM
文字を裁ち落として大胆に/内容に沿ったアイテムを文字で作る/オブジェクトをのせて彩る/色帯に文字をのせる/トーンを統一して可読性を高める/写真を最大限に生かす/文字を透過してなじませる/大胆に加工して印象づける/文字と写真を分けて見せる/写真のもつ動きを生かす
Vol. 07●スミ版のみで構成するフライヤー
色の対比で視線を誘導する/色の濃淡で奥行きを出す/加工した写真で全体を引き締める/マスク処理でニュアンスを伝える/グラデーションで雰囲気を出す/テクスチャで軽やかに見せる/コントラストを下げて柔らかさを表現する/コントラストを上げてメリハリを表現する/色の対比で個性を強調する/白フチで印象的に見せる
Vol. 08●惹きつける地図のグラフィック
スタイリッシュでクールに仕上げる/ノスタルジックな雰囲気を醸す/ブロックパーツの立体的な表現/線とカーブでグラフィカルに描く/シンプルながらポップさを保つ/古風さにソリッド感を与える/夜のイメージにを地図に取り込む/アメリカンなアナログ感の演出/親密さと実用性を備えた表現方法/テープで構成しクラフト感を出す
Vol. 09●写真が多い誌面のレイアウト
片面を写真で裁ち落とす/オブジェクトに写真を落とし込む/写真を背景として使用する/余白で写真を引き立たせる/写真をテキストのフレームに活用する/漫画のようにレイアウトする/写真で横への流れを演出/写真をそろえてグリッドにする/ページごとに要素を分ける/写真を加工してノスタルジックに
Vol. 10●テキストのみで構成するイベントDM
シンメトリーで統一感を出す/色面分割と色の反転で魅せる/あえて複雑な配置にする/立体感を対比的に使う/イラストやオブジェクトで彩る/色数を抑えて上品に演出する/斜めにレイアウトして動きを出す/グリッドを活用してまとめる/文字を重ねて演出する/縦のレイアウトで整然と見せる
Vol. 11●2冊同時に紹介する書籍のPR広告
細かい遊びを入れたレイアウト/トリミングで大胆に見せる/整然とした直線的レイアウト/わかりやすくインパクトのある表現/派手なテクスチャで際立たせる/色を抑えてクールに見せる/商品の存在感を演出する/単調に感じさせずにレイアウトする/書籍のメインカラーを生かす/シンメトリーにデザインする
Vol. 12●クラフト紙への印刷を想定したカード
セピア色でナチュラルな印象を強める/象徴的な写真でイメージを表現する/要素をドラマチックに演出する/配色で軽快な印象に仕上げる/ゆったりと配置して空気感を表現する/テクスチャでイメージを強調する/手描き風の演出で素材感を出す/写真処理で紙の質感を自然に見せる/対角線の流れで空間を表現する/紙色で配色の印象を柔らげる
Vol. 13●目に鮮やかなスーパーのセールチラシ
要素をまとめてお買い得感を出す/配色で季節感を出す/トリミングで迫力を加える/斜めに構成しタイムリーな印象に/カタログのように陳列して見せる/レイアウトで高級感を演出する/アナログな表現でナチュラルな印象にする/配色でヘルシーなイメージを出す/イラストで日本的な味わいを演出する/色づかいでポップな印象にする
CHAPTER 02 アイデアからつながるテクニック 
この章では、CHAPTER 01でとくに汎用性が高そうな15のコンテンツの作成方法を、
Adobe社のアプリケーションによって詳細に手順解説する。
「PHOTO」「LOGO」「PARTS」にジャンル分けし、ページごとにタブづけするとともに、CHAPTER01からのリンクづけも行っているので、“ここぞ”という場面で見直して役立てていただけます。
【 PHOTO 】
写真に絵画タッチの演出を施す/万華鏡をイメージさせる画像レイアウト/だまし絵を思わせるテクニック/印刷線数を下げた印象に加工する/被写体の一部の彩色のみ強調する/ポラロイド写真風に素材を加工する
【 LOGO 】
文字で写真をマスクしてイメージを強調/グラフィカルな斜めのレイアウト/オーガニックな雰囲気の書体を作成する/アイキャッチになる和風の袋文字の作成/粗さを演出しアナログ感を生む
【 PARTS 】
強さを打ち出すかすれたノイズライン/立体感のあるアイコンを作成する/平面で描き立体的に見える地図/オーガニックなタッチのアイテム配置