
CGWORLD 2003年1月号 Vol.53 (シージーワールド ナンバー53 
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CGWORLD 2003年1月号 Vol.53
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第1特集 最新バージョンのLW、max、XSI、Maya。生き残るのはどのソフトだ!? 
4大ソフト頂上決戦
CLightWave 3D 7.5、3ds max 5、SOFTIMAGE|XSI 3.0、Maya 4.5と、4大ソフト最新バージョン揃いぶみ!
CGソフトバトルを勝ち抜いてきた四天王の実力とは? 今、史上初の比較対決が始まる……!!
インターフェイス、モデリング、テクスチャ&マテリアル、アニメーション、ダイナミクス、レンダラなど10項目についてそれぞれ比較。どのソフトが何に秀でているのかを大解剖。
あなたが真に必要としているソフトがなんなのか、この特集が教えてくれる!
加えて、各ソフトのウィークポイントを解消するTips集、ユーザーからの賛同・改善ポイントの声をまとめた「メーカーさん、ちょっと聞いてヨ!」など、濃密な内容でお届けします。
第2特集 CGクリエイターの有望就職先!? 
セルよ、さらば。アニメのお仕事NOW
アニメの世界にデジタルが導入されたと話題になった頃より幾年月。
「今」のアニメ業界はどうなっているのか? デジタルも3Dも当然と名テイルその現場をリポートします!!
東映アニメーション、プロダクション I.G、スタジオ4℃、ゴンゾ、マッドハウスといった、主だった会社での制作環境、実際の制作の流れを紹介。業界用語事典もついている、必携の特集です!
第3特集 
3ds max 5体験デモ日本語版+チュートリアル
先日リリースされたばかりの3ds max 5日本語版。その体験デモをどこよりも早くお届け!
フル機能が使え、reactorはもちろんcharacter studioも入ったmax5を100%楽しめるCD-ROMを収録(30日間限定)。
もちろん、8ページに及ぶ新機能メインの解説記事もついてます。
巻頭記事 
●London Effects and Animation Festival
今年もLEAFがやってきた! 英国版SIGGRAPHともいえる、CGとソフト&ハードの祭典。
コマーシャル、映画、ショートフィルム、ミュージックビデオ、学生作品などの各分野での優秀作に対しての受賞の様子や、英国の最新事情をレポート!
イレギュラー 
●ニャッキの現場から
NHKで放映されているクレイアニメーション「ニャッキ!」。
これを制作している工房I.TOONと、監督である伊藤有壱氏に迫ります。一体どのようにしてニャッキは生まれるのか?
クレイだけかと思われがちだが、その裏にはデジタルとの融合が!
レギュラー 
●Future's Memories
「ジェットカー」
CGWORLDリニューアル以降、表紙を飾ってくれていたIgarashi Desgin。
それも今号で最後となります。6機目は、ジェットエンジンを搭載した超重量級メカ。
●PICKUP TOPICS
CGWORLDとして注目したい、製品からイベント、業界動向などを紹介していく新コーナー。
今月の注目は、
・ついに登場したTablet PC『Compaq Tablet PC TC1000』
・『マクロス ゼロ』
・NVIDIAのシェーダ言語CgとNV30
・『スパイキッズ2』のVFX
など、気になるTopics満載。
●Road Show
編集部オススメの映画を紹介。
今号の注目は『マイノリティ・リポート』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『K-19』。
●必殺テクスチャイリュージョン
3ds maxとPhotoshopを使って、テクスチャを使うことでいかにCGが優れたものになるのかを解説。
「燐光の薔薇」
バラの花びらの実写素材を元にして、淡く光り輝くバラを作成。パスデータからのモデリングや、写真をテクスチャに変えていくテクニックを披露します。
●至妙モデリングコンプリート
モデリングはどうやって行なっていくのか?
3面図を元にMetasequoiaを使って、モデル構築の実際を詳細に追った連載。
「繊細な機械構造の立体化に役立つプラグイン活用術」。
今回のモチーフは、フェンダーの「ジャズベーズ・ギター」。独特の曲線、および細かいパーツをどのように構築していったらいいのかを解説。
●CGメイキングピンポイントセミナー
LightWave3D/3ds max/Mayaを使って、同じお題のもとに、Tipsを紹介! 各ソフト2ページのボリュームでお届け!
テーマは「カートゥーンの画風を表現」。
セル調の結果を得られるシェーダや、テクスチャ作成&マテリアル設定のコツを紹介。
●人体
CGキャラクターを作るなら、やはり構造を理解しないとダメでしょ?
体の構造を骨・筋肉レベルで見つつ、特定動作のときにはどんな動きをするのかといった細かい解説を挙げていきます。
「表情 〜前編・あいまいな表情と感情〜」
人間には必ず存在している表情。顔の各パーツの持つ「重み」や、基本的な顔のつくりの差による表情の違い、性格から表れるものなどを紹介します。
●絵コンテ描こうぜ!
プロに聞く、絵コンテ制作の秘訣。
今回はSmaSTATION!!内で放映されたアニメ作品、スマスマアニメ「再会物語」。
この監督をした中村剛氏率いる、CAVIAR内で使われていた独特な絵コンテを紹介。
●アミューズメント映像探検隊
ゲームでのCGのあり方をリポートするこの連載。
今回はセガのXbox用ソフト『パンツァードラグーン オルタ』のリアルタイムパートを紹介。
リアルタイムにあれほどの美麗なグラフィックを展開するオルタには、独自に書いたシェーダのほかに、複数枚によるテクスチャ、そしてグローバルイルミネーションが……。
最先端のテクノロジーとクオリティを追い求めるデザイナーのテクニックとが織り成す世界!
●CG用語 What's that?
誰も教えてくれない、CGのテクニカルターム。毎月特定の用語を取り上げ、それは一体どういう意味なのか、どういう技術的バックボーンがあるのか、そして最新のものはどうなっているのか? を紹介します。
「ライトフィールド」
2D画像を元に、その場のライティング情報を再構成するライトフィールドと、イメージベースド・レンダリングとの関連などを取り上げます。
●海外で働く2
海外で働く日本人クエイリターを追う人気連載。インタビューだけの構成ではなく、海外に就職する際の有用情報も併記。もっと海外が身近になるはず!
「Rythm & Hues Studios:岡野秀樹」
猫と奥さんのために渡米したという岡野氏。Rythm & Huesへ入社する経緯や、Houdiniを使って映像制作をする理由などをインタビュー。
●Paradigm Shifter
モノヅクリの根底には必ずある「コンセプト」。そこに迫る連載。
「エド・ホールズワース」
CGを直接使うのではなく、イメージを作り上げる際の参考に活用するというエド。
綿密にシミュレートされたかのようなカメラワークの背景に迫ります。
●キャラに命を吹き込もう!
アニメーションとはなんなのか? CGが一番欠けていると思われる、キャラクターの動かし方、演技の付け方、見せ方などを図解を通して解説。
「デジタルという道具を使うということ」
今回はちょっと番外編気味に、アニメーション制作における、ツールの活用法などを紹介します。
●プロデューサー見聞録
プロデューサーって一体なんなのか? そんな疑問に応える新連載。
第4回は、『笑う犬』シリーズを手がけるフジテレビの吉田正樹。
「アイデアに対して、それは無理だ、といわずに道具減価するかが仕事」と語る。
●DVDを知れ!
乱立するフォーマットと次々発売されるドライブ。
どれがどのような利点/欠点を持つのか、その使い勝手は? ハードウェア&ソフトウェアからDVDを知る連載。
「MPEG-2エンコードの知識と設定法」
そもそもMPEG-2ってなんなのか、どのような方法で映像を記録しているのか、画質とビットレートの関係とは?
といった基本的な部分を分かりやすく解説します。
●注目製品一刀両断
新製品レビュー&ロードテストを行なう新コーナー。
気になるハード・ソフトの使い心地や性能をレビューを通して紹介します。
「Compaq Evo mobile workstation N800w」「DRU-500A」「Houdini Halo」「UV Edit Pro」「Evo Workstation W4000 SF+Avid Xpress DV v3.5」「Shake 2.5+Power Mac G4」
●とれたて! プロダクション情報
特集なんかでは紹介されるけど、普段のCGプロダクションや、TV局のCGルームはどんな仕事をしているの?
そんな疑問に応えるべく、業界動向の最先端がわかるページを新設。
今現在手がけている仕事、オンエアされているCMや番組のどのパートを担当したかなど、毎月紹介していきます。
今月は日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日の民放3局のCGルーム、アニメーションスタッフルーム、イマージュ、ウィルコリンクスデジワークス、白組、デジタフルロンティア、DML、ナブラ、ルーデンス。
定価 1,280円(税込)
判型 A4変型
発売日 2002年11月29日
付録 CD-ROM
<販売終了>